MAGMA

時が経つのは早いもので、もう今日なんですね。
そう、ＭＡＧＭＡのライブですよ。

夕方渋谷で仕事した後、人だらけでうんざりする道玄坂を登り、
先輩とラーメンを食ってからＯ－ＥＡＳＴに向かいます。

１９：３０スタートでしたが、１０分ほど遅れてスタート。
おぉ！！！生ＭＡＧＭＡだ！！！
残念ながら自分の座席からはキーボードに隠れて
クリスチャン・ヴァンデの右手しか見えないぞ！
ステラ激やせしたなぁ！

セットリストが無かったので曲名はわかりませんが、
まず新曲を２曲。（うち１曲は未完だそうな）
ここまでで５０分くらいだったかな？（充分長いね！）

ここでステラのＭＣ。
４回目の来日なのに日本語わからないんですが、
マックゴーはしゃべれるんですよ、って無茶振り入れてました。
（振られたマックゴー、ちゃんと日本語喋ってました）

後半は「Emehnteht-Re」。
ダーク、ひたすらダーク。プラス重い、重い重い重い。
「神話と伝承」を見てヌル目の曲をなんとなく期待していた自分に、
目を覚まさせるような、圧倒的な音の洪水。
そうだよなぁ、ＭＡＧＭＡって元々ダークだったよなぁ。
（先輩がここで一言「こわいわ～」）

そういえばステラがＭＣで
「ＭＡＧＭＡは４０周年を迎えたけど、これからスタートです」
（新しいスタート、だったかな？）
といったニュアンスのことを言っていたけど、
原点回帰ってことなんでしょうか？

そしてラストは１９６９年の曲、「コバイア」でした。
これは嬉しかったですが、これもアレンジ？がダーク。

終了後、鳴り止まぬ拍手にメンバーが再登場。
曲名はわかりませんが、クリスチャン・ヴァンデがメインボーカル。
これも凄かった。

血管切れるんじゃないか？ってくらいハイテンション。
今日のライブでは御大はあまり歌っていなかったので、
（歌ってもドラムを叩きながら。
他にドラムを叩けるメンバーがいないから仕方がないか？）
間近で歌う御大の姿を見れて感激、そして呆れました。

こんな感じで２１：５０頃に終了。

いやぁ、とにかく笑うしかないというか、呆れました。
ライブに行った後って、「良かったねぇ！」とか
「コピーしてみたいね」といった反応がまぁ普通？だと思うんですが、
今日のライブは「とにかく圧倒された」「打ちのめされた」
「呆れて言葉が出ない」としか…。

今更ながら思ったんですが、このバンドってライブバンドなんですよね…。
スゲェ！を通り越して呆れるしかないなぁ、なんて話を先輩としながら
帰ったのでした。疲れました。

↓物販で「１００枚限定！」の言葉に乗せられて買ってしまったＴシャツ。






よりによって柄が「アターク」…。
いつ着るんだ？こんなの？
しかも酢で煮しめたようなニオイが…。