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自転車の記録やその他雑感など
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2連荘フットサルの疲れもあり、今日の仕事は適当に流して・・・
と思っていたのですが、仕事でトラブルが発生し、対応に追われ、
疲労がピークに(なんか最近故障が多いような?)。

サウナにでも寄って帰ろうかと思ったのですが、
珍しく一杯ひっかけて帰りたい気分になってしまったので、
いきつけの立飲み屋でホッピーを本当に一杯だけ。

しばらく行っていないショットバーにも寄りたい気持ちを抑えつつ、
大人しく帰宅。ペルノーが飲みたいなぁ。
たまには本の紹介でも。

今、「ルポ最底辺」という本を読んでいます。
一時期、自分も西成区の外れに住んでいたことがあり、
釜ヶ崎のドヤ街あたりはよく自転車でフラフラしていました。

その時思ったのですが、環境は悪かったけれども、
治安そのものは決して悪くないのでは?ということです。
確かにそこら中で喧嘩していたりバクチを打っていたり、
クスリ系もあったりしましたが、それでも自分は釜ヶ崎の
ど真ん中でトラブルに会ったことは一回もありませんでした。
(むしろ、周辺地域で自由業チックなお兄さんとモメることが
多かったですねぇ。絡んでくんなよ、と。)

この本を書かれた方は、実際に自分の身を日雇い労働者と
同じ境遇に置き、同じ視点で物事を体験し、解決策を
・行政という上からの金のバラマキ
から
・日雇い労働者の自立を支援する過程における行政のサポート
と導いています。
(こう書くと、どこかのエライ学者が考えたことと同じじゃん?
という気がしますが、さすが実体験に基づいているだけのことは
あり、より現実的な対策が述べられています。
しかし、凄いですよねぇ、自分にはマネできないです。)

とにかく、興味のある方には一読をオススメしますが、
特に考えさせられた点は
①日雇い労働者は本当は「働き者」(=ワーキングプア)
②釜ヶ崎の医療状況は海外の難民キャンプの悪い状態に相当
③最底辺からすら絞り取るビジネスシステム
(まさにNO FUTURE!)
④同じ問題が新たな「派遣」業という形で繰り返されようとしている
(先日、グッドウィルが廃業しましたが、正社員も含めた4000人は
どこへ行くのでしょうかね?)
というところでしょうか。

あまりうまく伝えられないのがもどかしいですが、
決して人事ではない「リアル」な現状を知るのも良いかと思われ。

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