衝動

今週はどうにも疲労感がキツく、できれば練習をサボりたい、
走ったとしても軽めにLSDペースで５０ｋｍくらいにしたいなぁ、
なんてヌルいことを考えていました。

練習に行ったら「キッチリ１９０ｂｐｍまで回せ」を実行しているため、
これも疲労の原因になっているような気もしますし・・・。
（元々高回転型なようで、すぐ心拍があがっちゃうんですよねぇ）

とりあえず長めに眠って、朝の調子でどうするか決めようと
思ったら、見事に雨でした。これで堂々？とサボれます。

休日に自転車に乗らないと大概ロクなことをしないのですが、
今日もふと「クラシックギターを見に行こうかな？」なんて思ってしまい、
ブラブラと下北沢にあるクラシックギター専門店「フォルテ楽器」へ
向かいました。

下北は若い人が多いよなぁ、女の子がいっぱいだなぁ、なんて
しょーもないことを考えつつ、南口商店街を抜けてどんどん
住宅地の方に行ったところにお店はありました。

店に入ると、人の良さそうな店主さんがあらわれ、初心者な私の質問にも
丁寧に答えてくれます。松岡の５万円前後のものを狙っていたため、
数本出していただき、試奏をさせてもらいました。
うーん、確かに音は微妙に違うような気がしますが、正直よくわからん（汗）。

どれもいいよなぁ、自分にはこれでも充分だよなぁ、なんて思いつつ、
念のため中古ギターはどんなものなのか相談してみると、
「下取りで入ってきたところなんです」といって、関山公道なる人が
１９６７年（４０年モノ！）に作った国産手工ギターを出してくれました。
試奏させていただくと、確かに鳴りが違います。
乾いた響きの中にウェットな感じがあるというか・・・。
（初心者のくせにエラそうなこと言ってすみません）

うーん、これがいいなぁ、でも高いんだろうなぁ（４００万円クラスのギターが
いっぱい飾ってあるし・・・）と思いつつ、値段を聞いてみると、１０万円。
しかも、自分の予算を伝えたら、ハードケース付きで８万円でＯＫとのこと。
うーん、値引きに弱いんだよなぁ、俺・・・。
松岡だと新品だけど、ハードケースを付ければ６万円、２万の差です。
しかし、音も良いし、「使われている木材が全然違います」なんて言われると・・・。

ということで買ってしまいました。
まぁ今年は色々がんばったし、自分へのご褒美（？）ということで・・・。