早乙女温泉

なんとなく、フラッと温泉に行きたくなったんですよ。
来月からカオスな状況になるのがわかってるんで、
その前に有休使っておこうかなと。

で、いざ行くとなると、なかなか手頃なところがない。
（車があれば話は違うんですがね…。）
はじめは伊香保かなぁ？なんて思ってたんですが、
普通すぎてつまんない…。

色々調べてみたら、宇都宮の近く、喜連川あたりに
栃木でも有数のお湯が湧いているらしい。
宇都宮なら家の近所の駅から一本なので、
アプローチも悪くない。
（電車降りてからがひどかったんですが…。）

てことで、８時の電車に乗って氏家へ。




贅沢にグリーン車を使ったので、快適快適。

駅からはバスなんですが、さすが田舎、本数が少ない。
歩くには５ｋｍあり、面倒くさいのでタクシーで。
タクシー料金は約１９００円。電車賃と変わらんがな…。

喜連川早乙女温泉、入湯料は１０００円…今時にしちゃ強気な…。




平日なのでお客さんはほとんどおらず、
３０分もすると貸切状態ｗ。最高ｗ。




ここのお湯、珍しいアブラ湯です。
といっても期待したほどニオイが強烈という訳でもなく、
硫黄臭７：石油臭３ってとこでしょうか。

不思議なのはお湯の色が時間とともに変化すること。
朝は透明、昼はエメラルドグリーン、夜は白になるそうです。
自分が入った時はエメラルドグリーンでしたが、
確かに徐々に白くなってきたような気が。

そして素敵なことに、源泉掛け流しなんですねぇ。
加水はしているそうなんですが、それは源泉が７０℃と
熱すぎるので適温に冷やすためだそうです。

お湯の質感はいわゆる美人の湯系ズルズル泉ではなく、
キリッとした肌触り、舐めるとしょっぱいｗ。
効能はよくわかりませんが、風呂から上がっても
いつまでもポカポカして、暑くてたまんなかったです。

実に不思議でナイスな湯でしたが、
インパクトでいえば奈良入之波温泉の方が上かなー。

１時間以上のんびり入ったものの、さすがに疲れたので撤収。
しかしまだ１２時過ぎ、送迎バスまで２時間以上…。
良い湯なんだけど、アプローチが悪すぎるよな…。
天気も良いことだし、プラプラと歩いて駅へ。

宇都宮へ移動し、せっかくなので昼飯に宇都宮餃子をば。
といっても店をしらないので、有名店の「正嗣」本店へ。

１４時をまわっていたのでさすがにガラガラ。
ここはメニューが餃子のみとのことで、焼きと水を１枚ずつ注文。




…うん、うまいんですが、大騒ぎするほどでもないかな。
蒲田の歓迎や王将なんかと比べると、
野菜多めであっさりしていて食べやすいんですが、
ジャンルが別物なので、比較する意味がないな。
時間があれば他の店もまわってみたいな。

食後、すぐ近くの二荒山神社にお参りして（神楽？やってました）




帰りもグリーン車に乗ってうとうとして帰宅。
意外に疲れた…。